キアンティの本を紹介するなら、外せない1冊がありました。
です。
トスカーナを代表するワイナリー、ルフィーノが、トスカーナやフィレンツェの食文化を美しい写真と深い文章で紹介する、総力をあげて作った傑作です。
リチェッタが1つも載っていない料理書を、どうしてルフィーノは出版したのか。
ルフィーノはこの本のことを民話集、と形容しています。
子どもたちに語り継いでほしかったのでしょうか。
議論を起こす本だけど、呼んだ人はみんな、トスカーナ人の生活に深く思いをはせるはず。
「総合解説」
イタリア料理を象徴する食材、小麦の話を続けます。 硬質小麦と軟質小麦の区別は、1900年代初めに導入されました。 最も一般的なパンに使われる00タイプの小麦粉が軟質小麦粉で、硬質小麦からは若干大粒のセーモラsemolaを作りました。 軟質小麦と硬質小麦 セーモラは乾燥パスタの原料...
0 件のコメント:
コメントを投稿