キアンティの本を紹介するなら、外せない1冊がありました。
です。
トスカーナを代表するワイナリー、ルフィーノが、トスカーナやフィレンツェの食文化を美しい写真と深い文章で紹介する、総力をあげて作った傑作です。
リチェッタが1つも載っていない料理書を、どうしてルフィーノは出版したのか。
ルフィーノはこの本のことを民話集、と形容しています。
子どもたちに語り継いでほしかったのでしょうか。
議論を起こす本だけど、呼んだ人はみんな、トスカーナ人の生活に深く思いをはせるはず。
「総合解説」
( CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年6月号 発売しました) 6月号のリチェッタのテーマは“南イタリアの料理”です。 このところのブログで取り上げてきた北イタリアの料理と比べると、両者には明らかな違いがあるのですが、特に北の料理を見た後に南の料理を見ると、どれ...
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