今日のお題は、(CIR2022年10月号、P.38)から地方料理、“クーニャ”です。
どこの地方の料理かというと、ピエモンテです。
ランゲ地方の歴史の古いスペチャリタで、原料は地元の特産品ワイン用の黒ぶどう。
料理というよりはソース。
ピエモンテの名物、ボッリート・ミストに欠かせないソースです。
ランゲ
ボッリート・ミスト、またはピエモンテ風ボッリートは、ピエモンテを象徴する伝統料理
牛肉の産地ピエモンテの、牛肉の7つの部位にたっぷりのソースを添える豪華な料理。クーニャはそのソースの一つ。
オステリアでのボッリート・ミストのワゴンでのサーブは、この地方の名物。
カル―のブーエ・グラッソのフィエラ。ピエモンテは牛肉天国。
カル―
牛肉のステーキじゃなくてボッリートというのは、体験するなら、ぜひピエモンテやカル―で、と思うのですが、一人では絶対に味わえない料理。いつかは食べてみたいもの・・・。ボッリート・ミストを食べるツアーなんてないかな・・・。
クーニャは、別名ぶどうのモスタルダ。酸っぱくてワインに使えない小粒のぶどうから造りました。チーズに合うので現代の料理にも使われています。
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