「ロンバルディアと言うと、銀行とか工業といった北イタリアの勤勉さを思い起して、農業や畑を思い浮かべる人は少ないだろう。
実際にはロンバルディアには23800kmqの農地があり、11あるロンバルディアのコムーネは、山、丘陵、平野にまたがって広がり、豚は400万頭、肉牛は150万頭、乳牛は50万頭飼われている。ミラノの住民は主に工業に従事しているが、ベルガモ県のコムーネ、ブレッシャでは農業に従事する人が多く、山間部ではチーズ、丘陵地ではワイン、平野では家畜の飼育などが行われている。さらに、ロンバルディアは水も豊かだ。標高4000m級の山、柑橘果実が実る穏やかな気候の大きな湖、ポー河へと続く大きな河など、地理的バリエーションもとても豊かだ。
食文化に大きな影響を与えたベネディクト会の修道士たちの功績も大きく、ミラノ近郊の荒れた土地を灌漑して緑化した。
ミラノでブランドショッピングもいいけど、ゴルゴンゾーラからピッツォツケリまで、食文化も面白いロンバルディア。
ポー河、運河、湖と、水とも縁が深いロンバルディア。
ロンバルディアの地理↓
ヨーロッパで一番高い橋だって。
高い所が苦手の私に言わせると、こんな橋渡るなんて、頭おかしい。
これもロンバルディア。
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