今日のお題はラディッキオ・タルディーボ。
トレビーゾ県の冬を赤く染める野菜です。
トレビーゾ(ベネト)
チコーリアの一種で、光を遮って葉緑素を作らせない軟白という、ベネトの農民の叡智から生まれた技術で栽培される野菜。
軟白によって野菜は色と苦味、食物繊維がなくなる。
その結果、白く、甘く、柔らかくなる。
具体的には、収穫後、束ねて暗い場所で地下水に約15日間漬けて新しい柔らかくて赤い葉の芽を出させる。
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボの軟白
ラディッキオ・ロッソは生でも美味しいけど、様々な料理と相性が良い野菜。
リチェッタは次回。
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