2025年5月14日水曜日

ミラノの伝統料理は流行を追わないトラットリアやラッテリアで出している。

(CIR1月号)“のグルメガイド”、ベッキア・ミラノ(記事の日本語訳はP.30
~)。
まずはカフェなど初心者向きの超有名店の紹介でした。
次は、ミラノの伝統料理を出す人気店。
当然ながら、ミラノの伝統料理とはどんなものか、ある程度知ってる必要があるので中級者向き。
アル・マタレルは、全てが60年前と同じ店で、客も変えることを望まない、と言ってます。
(CIR1月号)には、ルスティン・ネガアのリチェッタが載ってます。

ミラノ風リゾットは、オッソブーコとグレモラーダ添えが伝統的。カスーラも出してますね。
ルスティン・ネガア

グイド・トンマージの地方料理シリーズのミラノ版、『クチーナ・ミラネーゼ

によると、ミラノ市民の日曜日の伝統的な料理。ミラノの肉料理の主役、子牛肉
のノディーノという部位をたっぷりのバターで揚げる重い料理です。
ノディーノはリブロースとヒレがついている部位。

ルスティン・ネガアのベースはノディ―ノのセージバター焼き
いい肉を使えば美味しくなる料理。

ミラノにはラッテリアというものがあります。
下の動画はラッテリアとは何かという動画。
一番最初に紹介している店、カーロンは流行に逆らっている店。

ミラノでラッテレア巡りをする人はかなりの上級者では。

次はミラノで一番有名な屋台。
ロスティッチェリア・ジャンナージ。


2位目以降のミラノ滞在の人にお勧めの店でした。
記事で紹介している店のリストはP.32に。

=================================
(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
現在販売中の定期購読は2023年版。
1冊のみの注文もできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。

ご注文の場合は、こちらのフォームからお願いします。
本や(CIR)の購入方法

お問い合わせはお気軽に、こちらからどうぞ。

(下記のリンクがクリックできない時は左クリックして表示されたurlをクリックしてください)

===================================================
クレアパッソのブログは下記の3種類あります。
[creapasso.comへ戻る(hpはシステムのトラブルで長期間更新していません、あしからず)最新情報はすべてブログでお知らせします]

===================================

[creapasso.comへ戻る]
お問い合わせ
=====================================

0 件のコメント:

ローマ帝国の中でも上質のワインと評価されていたタウラージはアリアニコのワイン。その評価の普及にはフィロキセラも一役買ってます。

今日のお題はタウラージ。 タンニンが強いのが特徴のカンパーニアのイルピーナ地方の上質ワイン。 アリアニコというぶどうから造られるローマ帝国の中でも上質のワイン。 北と南は比べられることも多くて何かとライバル関係。 南の代表、ナポリのワイン、タウラージは、北のワインバローロにたとえ...