ミラノに行ったら、ミラノ風リゾットをぜひ食べて欲しいと思ってます。
日本の米料理しか知らないと、かなりなカルチャーショックですよ。
私も初めて食べた黄色いミラノ風リゾットの美味しさが忘れられずに、行くたびに伝統的なミラノ料理を出す店を探しています。
本物の美味しいピッツァを食べにナポリに行く感覚で、ミラノで美味しいミラノ風リゾットを食べてみて。お米に対する認識が変わります。
料理雑誌のグルメガイドの記事は、ミラノの食べ歩きにとても役に立ちます。今回は『サーレ・エ・ペペ』誌の記事です(記事の日本語訳はCIR1月号P.30~)。この雑誌は、イタリアの伝統料理ももちろん取り上げますが、かなり若者向けの読みやすい雑誌。今回は、ミラノについてこんな面白いこと言ってます。
それは「ミラノは寿司とアペリティーボの街、でも中心部の通りを歩いていると、そのルーツを忘れてはいないと感じる。ロンバルディアの首都の伝統は、古い店やトラットリアのメニューの中で生き延びている」
とあります。寿司は確かに、イタリア中でブームになり、魚料理が爆発的に普及しました。
食や外食のトレンドに超敏感なミラノで、寿司がポピュラーになることは当然の結果。
私が料理雑誌から知ったのは、寿司の次に来るの魚料理はペルーの“セビチェ”ということ。
ミラノのアペリティーヴォ。食前酒を楽しむミラノのハッピーアワー
見てると溜息・・・。
名残惜しいですが、次に行きます。次は、ミラノで最も古い地区、スペインの壁で囲まれている地区です。
スペインの壁の内側は、ミラノを象徴する料理、モンデギリもカッスーラも生まれた場所。知らなかった~。あまり観光名所的ではないですね。
ナポリならサンタルチアのシーフードレストラン、ローマならトラステヴェレのトラットリアもいいけど、ミラノなら、仕事終わりに仲間たちとカフェでアペリティーヴォだなあ。ヴェネチアのチケッティ巡りが好きな人ならはまるはず。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。
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