2021年7月10日土曜日

すべての硬質チーズの父、ロディジャーノ。

グラナ・パダーノについて調べると、ミラノのチーズについてあれこれ調べることになります。
ミラノ料理の本、“GT地方料理シリーズの”『クチーナ・ミラネーゼ
は、美麗なイラストでミラノの名物食材を紹介するという、ちょっと変わったことにトライしている本。
チーズも、ゴルゴンゾーラからグラナ・パダーノまで、18種類のチーズを全部イラストで表しています。チーズを絵で表現するのって、かなり難しそう。マスカルポーネの絵なんて、どんなイラストだと思いますか?

でも、20種類近く並んだミラノのチーズを見ていると、この地方が牛乳の加工品を活かしてきた地方だということがよく分かります。
中でも、ロディジャーノはよく登場するチーズです。下の動画では、すべての硬質チーズの父、と言ってます。グラナ・パダーノ同様、修道院で生まれました。
ミラノの人は、パルミジャーノやグラナ・パダーノよりロディジャーノが好きなんだそうです。
この本では、ミラノはチーズと生クリームの街だとも言ってます。

ロディジャーノはカットするとへーゼルナッツの香りがする、と言われるチーズ。
職人技で芸術的に薄く削るラスパドゥーラが名物。

ミラノには個性的なチーズがまだあります。
ベルガモ郊外の地元の職人の小さな造り手が造るアルティジャナーレなチーズの一つ、ストラッキトゥン↓

ミラノ郊外の山の上にはこんな世界が広がっていたんですね。ストラッキトゥンの産地、タレッジョ谷はロンバルディアのチーズの名産地。




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