ミラノ料理の本『クチーナ・ミラネーゼ』
からミラノ郊外の店を紹介します。
ミラノからパヴィアに行く途中にある店です。
昔は旅人がサラミをつまみにワインを1杯飲むために立ち寄るような店だったそうです。
次第に料理がうまいと評判になり、4世代に受け継がれるうちに、ついにはイタリア最高峰のトラットリアと呼ばれるほどの人気店に。
アンティカ・トラットリア・デル・ガッロ↓
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ガッロ(雄鶏)という名前の通り、雄鶏のオブジェが店のあちこちに置かれているのが印象的。
店があるのはミラノ郊外のこんな場所。
この季節の北イタリアの、というかミラノ料理といえば、カスーラ。
サボイキャベツと豚肉の煮込みでポレンタを添えていただきます。
Cassoeula/カッスーラ
豚足・・2本
豚の耳・・2枚
豚皮・・250g
豚のスペアリブ・・250g
サルシッチャ・ベルツィーニ・・8個
サボイキャベツ・・2kg
玉ねぎ・・1個
にんじん・・2本
セロリ・・2本
バター、白ワイン
香味野菜をバターでソッフリットにして白ワインを加え、表面を焼いた豚肉、と言うか、豚足に皮、耳、サルシッチャ、キャベツを加えて弱火で最低1時間煮る。肉が骨から簡単に外れるようになったら出来上がり。
豚の産毛を焼き取る作業が一番面倒だけど、捨てるところがない豚肉を徹底的に使う。
「総合解説」
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