“グイド・トンマージ”クチーナ・レジョナーレの『ローマとラツィオ』の羊肉料理は、
子羊のスコッタディート、
カッチャトーラと、
徐々にアバッキオの肉のサイズが大きくなっていきました。
今回は、もも肉です。
料理はアバッキオのもも肉とじゃがいものオーブン焼きCOSIOTT DI ABBACCHIO AL FORNO CON LE PAPATE
材料/4~6人分
アバッキオのもも・・大1本
じゃがいも・・800g
にんにく・・2かけ
ローズマリー・・2枝
EVオリーブオイル(肉に塗る用)
マジョラム
塩、こしょう
・包丁の刃先でももに10カ所程度切込みを入れる。
・にんにくとマジョラムのみじん切りを詰めてラルデッラーレする。
・手で油を塗って均一に塩、こしょうする。
・じゃがいもを大きなくし切りにし、油を塗ったオーブン皿に入れてももをのせる。
・ローズマリーを加え、高温に予熱したオーブンで、焼き汁をかけながら約1時間焼く。
子羊と秋野菜のオーブン焼き
子羊とじゃがいもは鉄板の組み合わせ
それにしても、子羊は、なんであんなに可愛いの。
ミルクしか飲んだことのない子羊は、神への生贄にぴったりの無垢の象徴。
しかも、キリスト教では、大罪を世界から取り去るキリストのシンボルとされてきました。
復活祭には、オーブン焼きを始めとして様々な子羊料理が登場します。
子羊にとっては殉教の季節。
今年は4月12日。
子羊のカレはその姿からして特別だけど、あの形にするのはこんなに大変なんだ。
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「総合解説」
『ローマとラツィオ』
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