記事に登場するのは、ルイジ・ポマータシェフ。サルデーニャのマグロ漁の中心地、カルロ・フォルテを代表するシェフです。
「サルデーニャの大部分は古代世界と羊飼い、農民と結びついている。海からは、海賊、侵略者、マラリアなどの危険がやってきた。そのため、サルデーニャの人々は、長い間、海岸から遠く離れて暮らしてきた。そして暮らしは大地と結びついて発展した。料理もそうだった。海との結びつきが見られるのは都市部で、観光客によって海が発見されたのは最近になってだった。
サルデーニャはイタリアで2番目に大きな島。
カルロ・フォルテは昔はちょっと残酷なマグロ漁、トンナ―ラが世界的にとても有名でした。ところが次第に名前を聞くことはなくなり、すっかり忘れ去られて行きました。漁が今時でなくて現代人には受け入れがたく、マグロの数も激減したことが原因でしょう。
カルロフォルテ。
手つかずの自然の真っただ中にある島だけに、世界的な気候変動の影響はかなり大きかったことが想像できます。大きな変動があったことは確かですが、サルデーニャの魚料理は、島の魚やシーフードが主役。グリル、ボッリート、フリット、ロースト、ズッパ、パスタソースなど、数々の名物料理に使われています。
ズッパ・ディ・ペッシェ、カリアリではサ・カッソーラと呼ぶ。語源はスペイン語。サルデーニャの代表的魚料理。
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『スッド・グランデ・クチーナ(南伊・山・海)』
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