今日はアジアーゴのリチェッタ。
(CIR2月号)のリチェッタは、“アジアーゴのスフォルマティーニ、フォンドゥータがけ”。
アジアーゴのフォンドゥータ。(日本語のリチェッタはP.26)
アジアーゴはベネトのチーズですが、ご存じの通り、ベネチアのあるベネトは海、潟、高原、山と、とても地形のバリエーションが多い地方。
アジアーゴもテーブルチーズタイプのフレスコから、標高600m以上で作るアジアーゴ・ダルペッジョまで、様々。一番地元との結びつきが強い本格派は山小屋のアジアーゴ、アジアーゴ・ディ・マルガ。
アジアーゴ・ディ・マルガのリストランテの料理。
さてフォンドゥータですが、これは代表的な山の料理。中でも知られているのがヴァッレ・ダオスタのフォンドゥータ。フォンティーナを使った名物。
ヴアッレダオスタ風フォンドゥータ
・フォンティーナは皮を取って薄く切り、小角切りにする。鍋に入れて牛乳をかけ、2時間浸す。
・鍋を弱火にかけ、バターを加えてチーズを溶かす。
・卵黄を加え、最低30分混ぜながら煮る。
・火を止めて専用の加熱部分のついたフォンデュー鍋に、または保温できるようにオーブンで熱した陶器の浅鍋に入れてサーブする。
フォンドゥータの食べ方。
材料/
バター・・30g
生クリーム・・300ml
アジアーゴ・・300g
・鍋にバターを溶かして生クリームを加え、弱火で2分熱する。
・アジアーゴを加えて溶かし、保温する。
・パンを1㎝にスライスする。オリーブオイル、塩、こしょうで調味し、200℃のオーブンで10分焼く。
アジアーゴのフォンドゥータ、ポレンタ添え
=================================
(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。
(CIR)は2冊の雑誌を毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。
現在、2023年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売中の定期購読は2023年版。
1冊のみの注文もできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。
雑誌と(CIR)併せて定期購読の場合は割引の特別価格になります。
ご注文の場合は、こちらのフォームからお願いします。
■本や(CIR)の購入方法
お問い合わせはお気軽に、こちらからどうぞ。
(下記のリンクがクリックできない時は左クリックして表示されたurlをクリックしてください)
===================================================
クレアパッソのブログは下記の3種類あります。
■ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』
■ブログ『イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』昔の「総合解説」はシステムの変更のため販売を終了しました。現在は(CIR)に名前を変更しました。
、(CIR2021年10月号)、(CIR2021年11月号)、(CIR2021年12月号)、(CIR2022年1月.号)、(CIR2022年2月号)、(CIR2022年3月号)、(CIR2022年4月号)、(CIR2022年5月号)、(CIR2022年6月号)、(CIR2022年7月号)、(CIR2022年8月号)、(CIR2022年9月号)、(CIR2022年10月号)、(CIR2022年11月号)、(CIR2022年12月号)、(CIR2023年1月号)、(CIR2023年2月号)
ブランカート・クチーナ・シチリアーナ”シリーズ
スローフードのスクオラ・ディ・クチーナシリーズ
『スーゴとソース』
『ハリーズ・バー』
[creapasso.comへ戻る(hpはシステムのトラブルで長期間更新していません、あしからず)最新情報はすべてブログでお知らせします]
===================================
0 件のコメント:
コメントを投稿