2025年1月7日火曜日

新しい料理のトレンド、魚とベジタリアン。魚料理の和食と、ベジタリアンのインド料理は、今、すごい勢いで普及しています。

外国出身のシェフが作るイタリア料理、2品目は、“ビーツとココナッツのズッパ”です。リチェッタを提供したのはインドとミラノでイタリア料理店を経営するシェフ。
私のイタリア料理の知識は、すべてイタリア発のイタリア人の、つまり『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』から得た知識ですが、そこにいきなり、インド人が作るイタリアンの情報が加わりました。
インドとミラノでイタリア料理店を経営するということはねかなりやり手のシェフなのでは、思いましたが、彼女の動画はたくさんありました。
インド料理はベジタリアン料理の象徴なんですね。
ミラノの店はcittamani(webページはこちら)、インドで経営するイタリアンはデリーのdiva(webページはこちら)、これを見る限り、ムンバイとドバイにも店があります。す、すごい、超やりて。

シェフのリタ・ダルミア

インド人で女性で、自分の考えをしっかり持っている人。まさにリーダー。

ブッラータ・サラダ。イタリアの材料とアジアのドレッシングの組み合わせで天国のような味になるんだって。

上の動画でも使っているビーツは、(CIR9月号、日本語のリチェッタはP.3)の料理、“ビーツとココナッツのズッパ”にも使われています。

このブログでインドのレストランを紹介するのは初めてですが、インド料理のリチェッタを翻訳したのも初めてでした。ビーツは珍しくもない、普及している食材ですが、これをココナッツミルクと混ぜるという発想は、インド人ならでは。驚くような味になるそうです。

ビーツ、地中海原産の植物。


ココナッツとビーツのスムージー。ビーツの紫がかった濃い赤い色がマイルドなピンク色になります。
リチェッタは、バナナ、加熱したビーツ1個、ヨーグルト125g、ココナッツミルク160ml、メープルシロップ大さじ1、レモン1個の汁、ビターココアパウダー小さじ1をミキサーにかけます。夏向きのスム―ジーですが、ビーツを使うと色がとにかく印象的。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
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