今日のお題はキアニーナとピエモンテーゼ「総合解説」P.33。
イタリアが誇る2大ブランド牛です。
キアニーナ
ピエモンテーゼ
世界最大級の牛と言われるキアニーナは、ほぼビステッカ用に特化されている。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
ピエモンテーゼは様々な料理に使われている。
牛肉の味の違いは与える餌によって生まれる。
乳離後の子牛は地元の干し草や牧草を与えられる。
両者の値段の違い(言い換えると、キアニーナの値段の高さ)は、このあたりにあるのだそうだ。
キアニーナの放牧地↓
元々は農耕用の牛だったキアニーナは、特別な育て方をするわけではなく、長い年月をかけて農民が情熱を注いで育ててきた。
下の動画にちらっと映った猫が狸みたいにコロコロでした。
きっと、この農場の動物はみんなフクフクになるんだろうなあ。
フィレンツェにやって来る人は、多分、全員、ビステッカ・フィオレンティーナを食べよう、と思っているはず。
かくいう私も、フィレンツェで食べたフィオレンティーナが、今までで食べたステーキの中で一番美味しくて、未だにあの味は忘れられません。
でも、ビステッカはフィレンツェじゃなくても食べられます。
キアニーナの料理も、フィオレンティーナだけじゃないです。
もちろん一番人気なのはフィオレンティーナでしょうが、例えばローストにもします。
リチェッタは「総合解説」2018年11/12月号p.35にあります。
次回はビステッカ同様イギリス人がかわっているローストビーフについて。
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