2019年6月5日水曜日

強力な影響力を発しているジュゼッペ・ダクイノシェフ

今月のシェフはジュゼッペ・ダクイノ氏。
ヴェローナ県のガルダ湖畔のバルドリーノにあるインターナショナルなワイン・ルレのリストランテ・ロゼレータのシェフです。
アマルフィ、アメリカ、ドバイ、フランスで腕を磨いた後にイタリアに戻り、ロゼレータのシェフになりました。
イタリアの上質食材を活かしたシンプルな地中海料理を作ります。


アーティストと職人のマインドを持ったインフルエンサーといった感じですね。
ルールや常識に取らわれない自由な発想で料理する人です。

そのことは、「総合解説」にのせた彼のリチェッタからも感じられました。
たとえば、スパゲッティは、塩ではなくコラトゥーラを加えた湯でゆでたり、
フォアグラの上に生のマグロをのせる、という自由さ。

ロゼレータのゴージャスなプランゾ。

は~。優雅でんなあ。
ホテルは5つ星。

デザート、“チョコレートとラズベリー”のリチェッタの日本語訳は「総合解説」P.47にのせました。
ラズベリーのムースとゼリーをプラリネのベースに重ねてチョコレートのクーポラで覆った1品。



-------------------------------------------------------
“シェフ~ジュゼッペ・ダクイノ”の記事は「総合解説」2017年3/4月号P.44に載っています。
クレアパッソの書籍リスト
 [creapasso.comへ戻る]
 =====================================

0 件のコメント:

パンツェロット・プリエーゼとルスティコ・レッチェーゼ、プーリアの人気のストリートフード。

今日はクレアパッソでも人気の本、『 ストリートフード・アッラ・イタリアーナ 』 から、パンツェロット・プリエーゼのリチェッタを訳してみます。取材が充実した、写真も豊富のすごくいい本なのに、とてもお手頃価格の本。イタリアの料理書は、どんなに人気の本でも一度売り切れたら終わりです。し...