2024年4月24日水曜日

そういえば、柑橘フルーツ天国イタイリアで注目度上がってるゆず。次に注目の日本の柑橘フルーツはミヤガワこと早生の温州ミカン。

(CIR2022年1月号)の料理から、今日の料理は、P.4のパスタ、“柑橘フルーツとナッツのペーストのリングイーネ”です。
柑橘フルーツはイタリアの得意部門。レモンやオレンジが代表的ですが、柑橘フルーツとパスタの組み合わせは、イタリア人の超得意分野。柑橘フルーツの皮の香りの活かし方は、参考になりますねー。

柑橘フルーツとピスタチオのペーストのスパゲッティ

ちょっと変わった柑橘フルーツ

イタリアならではの柑橘フルーツ
まずは時々リチェッタには登場しますが、日本では見たことも聞いたこともない、“マポmapo”。グレープフルーツpompelmoとみかんmandarinoを交配させてシチリアで生まれました。
マポ

“ベルガモットbelgamotto”は食用ではなく精油のために栽培されている世界中の香水に欠かせない柑橘フルーツ。

レッジョ・カラブリアのベルガモット

カラブリアのチェードロは、ユダヤ人と結びつきが深い柑橘果実。

さて、このリングイーネですが、使われている柑橘フルーツは、ゆずとオレンジです。多分、ゆずが使われているリチェッタは初めて訳します。
ゆずはイタリア語でlo yuzu“ロ・ユズ”です。
イタリアで知られるようになったのは最近で、日本、韓国、東南アジアから伝わり、その強い香りが蒸したり炒めた野菜によく合う、と言われています。

ゆずの話。初めて知ることばかり。

ゆずはどんな味?

柑橘フルーツ大国で、ゆずの次に注目されているのが“ミヤガワmiyagawa”。早生の温州ミカンだそうですが、日本人より詳しい。

全然知らなかった。


私の田舎は青森ですが、横浜まで親戚が遊びに来て、近所に夏ミカンがなってるのを見てびっくりしてました。柑橘フルーツよりりんごの方が珍しいけど、北国の人にとって、柑橘フルーツって温かさの象徴なのかも。

今、イタリアで注目されてる柑橘フルーツは、透明なキャビアことオーストラリアのフィンガーライム。


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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

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