新着書籍のご案内です。
『トラディツィオーネ・グスト・パッシオーネ/1巻北・中央イタリア 英語版』
が入荷しました。
というか、新入荷の本は、まず「総合解説」の定期購読をご利用の皆様にご案内するのですが、その時点で売り切れたので、現在入荷待ちです。
もうすぐ入荷します。
この本、実は第2巻の
『トラディツィオーネ・グスト・パッシオーネ/2巻スッド・エ・イーゾレ』
をクレアパッソで発売した時点で、もう売り切れていたので、私もお目にかかるのは初めてでした。
期待を裏切らない内容です。
今回入荷したのはイタリア語版ではなく、英語版ですが、それ以外の内容はまったく同じです。
というか、イタリア語版は中古が出るのを長期間待つ状態でしたが、この英語版は今ならすぐに手に入ります。
逆に、2巻は、今後手に入りづらい状態になりました。
とにかく見つけた時が買い時の本です。
この本の魅力は写真です。
すべての料理がとびきり美味しそう。
英語やイタリア語がわからなくても、問題ありません。
というわけで、1巻の英語版、お薦めです。
1巻のイタリア語版はありません。
数年待ってもいいという方は予約してください。
そしてうちの凄腕バイヤーに奇跡が舞い降りるのを待ってください。
2巻は英語・イタリア語版共にごく少量だけあります。
-------------------------------------------------------
「総合解説」
「書籍リスト」
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
登録:
コメントの投稿 (Atom)
セナトーレ・カぺッリはすべての硬質小麦の父と呼ばれる小麦。たんぱく質の含有量が高く、貧者の肉、と言われるほどでした。
イタリア料理を象徴する食材、小麦の話を続けます。 硬質小麦と軟質小麦の区別は、1900年代初めに導入されました。 最も一般的なパンに使われる00タイプの小麦粉が軟質小麦粉で、硬質小麦からは若干大粒のセーモラsemolaを作りました。 軟質小麦と硬質小麦 セーモラは乾燥パスタの原料...
-
グラナ・パダーノの話、その2です。 イタリアで流通しているハードチーズの50%近くを占めるグラナ・パダーノ(AC Nielsen調べ)。 2008年の生産量は、435万5347個でした。 平均的な販売価格は11.05ユーロ/㎏。 イタリアの硬質チーズの平均価格は12.70ユーロな...
-
今日はブラザートの話。 『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。 バローロのブラザート, photo by Silvio 記事によると、 ブラザート brasato は、イタリア語で「炭」という意味の“ブラーチェ brace ”の古い呼び方、“ブラーザ brasa ”が...
-
今日のお題はプリーモピアット。今月の「 総合解説 」P.5の料理です。 スパゲッティなんですが、料理名がやたらカッコイイ。 “アサシンのスパゲッティspaghetti all'asssassina”だって。 初めて聞きました。 聞いたこともない料理だったのに、逆にnetに...
0 件のコメント:
コメントを投稿