今日はオリーブオイルの話。
カステルヴェトラーノのオリーブオイルの記事を訳していたら、効能の話題になったとたんに、コレステロールや動脈閉塞、血圧、血糖値を減らし、動脈硬化や心筋梗塞の予防に効果がある、と夢のような単語が続出で、ちょっと誇大広告じゃないのと、言葉を控えたくなりました。
でも、褒める時は徹底してべた褒めするのがイタリア人ですよねえ。
少なくとも日本人よりはたくさんオリーブオイルを摂取しているように思えるイタリア人ですが、
こちらの統計によると、イタリア人の死因で最も多いのは循環器疾患で、そのほとんどが、虚血性心疾患(心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳卒中など)によるものなんだそうです。
これは世界的な傾向と何も変わりません。
あれあれ?
まあ、そんなもんでしょうねえ。
いくら動脈硬化に効くといっても、薬じゃないんだし、そもそも、そんな薬、存在しないし。
それでも、一筋の希望にすがって、今日もオリーブオイルをたっぷり使って料理をするわけです。
もこみちくんガンバレー♪
という訳で、オリーブ応援動画です。
今回はシチリアのカステルヴェトラーノ。
オリーブはノチェッラーラ・デル・ベリチェ種です。
オイルにもなるし、食用にもなります。
オイル用
↓
食用
↓
こんなコロコロオリーブが入ったマティーニが飲みたくなりました。
いくらオリーブが入ってても、飲み過ぎれば、そりゃ、動脈硬化にもなるわなー。
-------------------------------------------------------
関連誌;『ヴィエ・デル・グスト』、“カステルヴェトラーノのオリーブ”の記事の解説は、「総合解説」2011年12月号に載っています。
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
2013年10月24日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
厳しい地方、カラブリア州。
(CIR)のリチェッタのテーマはコンテンポラリーな地方料理、プーリアの次はカラブリアです。 カラブリアの地理。ブーツの形のイタリアのつま先の部分。山と丘陵、そして海からなるバジリカータ。美しい地方ですが、よく聞く形容詞はaspraな地方という言葉。厳しい場所、という意味。その手つ...
-
今日のお題は豚肉のリブロースのグリルです。 イタリアで子羊肉のアッロスティチーニが大流行している様子を見るにつけ、羊飼いのいない日本ではなあ・・・、と思うのですが、子羊以外にも炭焼きグリルにすると美味しい肉、もちろんあります。 イタリアのバーべキューの定番は、豚肉のコスティーネ、...
-
今日は、イタリア料理業界の最先端とは無縁の地方の村を紹介します。 ずばり、バジリカータのポッリーノ国立公園です。 イタリア人でさえ、よく知らないというバジリカータの、国立公園の、標高1000m以上の山の中にあるド田舎、もとい、大自然に囲まれた古くて素晴らしい集落です。 ...
-
軽い気持ちで手にとった本、『 スーゴとソース 』 ところが、考えれば考えるほど、わからなくなってきました。 スーゴって何?ソースって何? “スーゴ”は、イタリア料理の基本の言葉の一つ。 スーゴ・ディ・カルネsugo di carne、 スーゴ・ディ・ポ...
0 件のコメント:
コメントを投稿