今日は再入荷の本のご案内です。
入荷したのは
『イル・ディアマンテ・デッラ・グランデ・クチーナ・ディ・シチリア』。
多分「?」ですよね。
初版が出版されたのは1976年。
それ以来、シチリア料理の料理人に読まれ続けている人気の本です。
今回入荷したのは2006年版。
何度も版を重ねていますが、人気には追いつかず、常に品切れ状態で、ここ数年、市場には出回っていません。
それをうちのスーパーバイヤーが、ゲットしました。
実は、写真がない本で、シチリアの方言丸出しなので、決して読みやすいとは言えません。
なのに、ちょっと前にシチリアで修行していた人なら、みんな見かけているのでは、と思うくらい、シチリア人の間に広まりました。
シチリア料理に興味のない人には、まったく価値がわからない、ちょっと謎な本です。
それがまっさらの新品状態で入荷しました。
ただ、残念ながらがらカバーには傷みがあります。
そうです。
この本、カバーがあるのです。
料理書でカバーがあるのは、アンナ・ゴゼッティ・デッラ・サルダの『レ・リチェッテ・レジョナーリ・イタリアーネ』とこの本ぐらいです。
それにしても、中身のほぼ新品の状態から推測すると、この本は、シチリア以外の書店の倉庫で何年もデッドストック扱いされて、ひっそりと眠っていたのでしょうね。
著者のピーノ・コッレンティ氏は作家で舞台監督。
さらに、イタリア調理師協会シチリア支部の名誉会長でもありました。
シチリアの食文化の先生として、シチリアの人々から尊敬されていました。
この本は彼の代表作です。
そんな通好みの本をなぜ知ったかと言うと、シチリアから戻った料理人の方から、問い合わせを数件いただいたからです。
問い合わせが複数の場合は、スーパーバイヤーに探してもらっていますので、そんな本がある人は、ぜひご連絡ください。
ただし、イタリア時間でのんびり待てる方に限ります。
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