11月に入ってイタリアは、一斉にクリスマス商戦仕様になったみたいですねー。
この時期恒例のミシュラン・イタリアの星も5日に発表されました。
でも、ある高級レストランの記事を訳していたら、なんだか不景気な話が。
アルト・アデシジェの高級店のオーナーシェフが、
「うちはスイスやドイツやオーストリアに近いのでラッキーでしたよ。
イタリア人のお客が減ってもやっていけましたからねー」
なんて言ってるんです。
イタリアの飲食業界の不振は、根が深そう。
でも、景気のいい話もありました。
ミシュラン2014年版で、新たに3つ星店が一つ、増えたんだそうです。
しかも、アブルッツォの店。
アブルッツォでは初の快挙です。
店は、レアーレ、シェフはニコ・ロミート氏。
これでイタリアの三ツ星店は8つになりました。
2つ星店はプラス3、1星店はプラス29と、星の数だけ見ると景気がよくなってきているみたいな・・・。
ロミート氏は、イタリアの勲章にあたるカヴァリエーレにもノミネートされたされたそうで、重ね重ねおめでとうございます。
ちなみにこの勲章、wikiによると、イタリアの6つある勲章の階級のうち6番目のもので、落合務氏や中田ヒデ氏も受賞してます。
若手料理人や一般の人のための学校も運営しています。
将来や業界全体を見据えた人なんでんなー。
イタリア料理業界が長い間渇望していた新世代のリーダーになれる人かも。
スカンピのタリアテッレと、スパゲットーネ・マンテカート!
この動画で作っているのは、まずは、スカンピを練り込んだ生地にスカンピのソースと、スカンピ尽くしの芳ばしそうなタリアテッレ。
アメリカ製の遠心分離機を使ってスカンピの身とエキスを抽出するなど、新しい道具への知識や使いこなし方も若手ならでは。
そして、バッカラ・マンテカートをスパゲッティのソースにするという、誰かがやりそうなのに、まだ誰もやっていなかった一品。
麺に対するこだわりもかなりのもの。
レストランを紹介する4年前の動画。
若い!
オープンした当初は大変だったと語っていますが、現在の自信に満ちた顔つきとは全く違いますねー。
いったい、この4年で何があったのか。
、
店のwebページはこちら。
-------------------------------------------------------
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
登録:
コメントの投稿 (Atom)
厳しい地方、カラブリア州。
(CIR)のリチェッタのテーマはコンテンポラリーな地方料理、プーリアの次はカラブリアです。 カラブリアの地理。ブーツの形のイタリアのつま先の部分。山と丘陵、そして海からなるバジリカータ。美しい地方ですが、よく聞く形容詞はaspraな地方という言葉。厳しい場所、という意味。その手つ...
-
今日のお題は豚肉のリブロースのグリルです。 イタリアで子羊肉のアッロスティチーニが大流行している様子を見るにつけ、羊飼いのいない日本ではなあ・・・、と思うのですが、子羊以外にも炭焼きグリルにすると美味しい肉、もちろんあります。 イタリアのバーべキューの定番は、豚肉のコスティーネ、...
-
今日は、イタリア料理業界の最先端とは無縁の地方の村を紹介します。 ずばり、バジリカータのポッリーノ国立公園です。 イタリア人でさえ、よく知らないというバジリカータの、国立公園の、標高1000m以上の山の中にあるド田舎、もとい、大自然に囲まれた古くて素晴らしい集落です。 ...
-
軽い気持ちで手にとった本、『 スーゴとソース 』 ところが、考えれば考えるほど、わからなくなってきました。 スーゴって何?ソースって何? “スーゴ”は、イタリア料理の基本の言葉の一つ。 スーゴ・ディ・カルネsugo di carne、 スーゴ・ディ・ポ...
0 件のコメント:
コメントを投稿