昨日のファブリの話のつながりで、今日はマラスカの話。
ファブリの看板商品“アマレーナ”は、アマレーナ amarena というチェリーのシロップ漬け。
アマレーナ, photo by Marco
アマレーナは、英語で言えば、ワイルドチェリー、サワーチェリー、ブラックチェリーなど。
サワーブラックチェリーと呼ぶことも。
ヨーロッパ原産の品種で、普通のさくらんぼと違って、酸っぱくてほろ苦さがあるのが特徴。
生食より、主に加工品として出回っています。
アマレーナの花
マラスキーノの原料のマラスカ marascaも、アマレーナの仲間。
マラスカ
ヴィッショラ visciola という品種もアマレーナの仲間。
ヴィッショラ
アマレーナと言えば、ジェラート。
アマレーナのジェラート, photo by
チェリーのトッピングが目印, photo by Sarah
アマレーナはどれだ, photo by MissyH
トッピングがないと、アマレーナだって分からない~。
アマレーナとメロン
アマレーナと桃
アマレーナとヌテッラ
アマレーナとココナッツ
ソルベット・ベッリーニ、ザバイオーネ、ミックスベリー、ホイップクリーム、アマレーナのコッパ
鴨の胸肉とアマレーナ
あー、アマレーナのジェラート、食べた~い!
-------------------------------------------------------
[creapasso.comへ戻る]
==============================================
2008年8月12日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
フィレンツェに行くなら、取りえず要チェックな老舗。フィレンツェは一時イタリアの首都だったので、サボイア家とのつながりもチラチラ。トリュフのパニーノが名物の人気店も。
(CIR2月号)のグルメガイドはフィレンツェ(CIRP.22)です。 世界的な、大きな観光地だし、行ったことのある人も多いと思いますが、昔から続く世界的な老舗が多い街なので、古い情報も意外と役に立ちます。というか、古い店ほど情報は貴重です。 アートの観光情報は巷に溢れていると思い...
-
グラナ・パダーノの話、その2です。 イタリアで流通しているハードチーズの50%近くを占めるグラナ・パダーノ(AC Nielsen調べ)。 2008年の生産量は、435万5347個でした。 平均的な販売価格は11.05ユーロ/㎏。 イタリアの硬質チーズの平均価格は12.70ユーロな...
-
今日のお題はプリーモピアット。今月の「 総合解説 」P.5の料理です。 スパゲッティなんですが、料理名がやたらカッコイイ。 “アサシンのスパゲッティspaghetti all'asssassina”だって。 初めて聞きました。 聞いたこともない料理だったのに、逆にnetに...
-
今日はブラザートの話。 『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。 バローロのブラザート, photo by Silvio 記事によると、 ブラザート brasato は、イタリア語で「炭」という意味の“ブラーチェ brace ”の古い呼び方、“ブラーザ brasa ”が...
0 件のコメント:
コメントを投稿