(CIR6月号)で、『クチーナ・イタリアーナ』誌は、イタリア人は新鮮で軽い料理を求めている。そしてかつてのヌーヴェル・キュイジーヌが巻き起こした時代を変える大変革を、次はスペイン人のシェフが巻き起こした。とまとめていました。その後の90年代は、すべての要素が再構築された、“新しいクラシック”の時代です。
現在のイタリア料理を見ると、スペインの天才シェフのブームの次に来たのは、寿司だ、と強く感じます。重い地方料理の主役は肉でしたが、今は魚の時代が来ています。
寿司・アッラ・イタリアーナは、最初はアニメと同じ感覚で受け入れられていました。外国の食文化に最初に飛びついたのは若者。彼らは未知の食文化に好奇心を抱き、ためらうことなく取り入れていきました。
孫に誘われておばあちゃんたちもトライ。ノンナの評価は忖度ないから超厳しい。
そしてこのトレンドはワールドワイドに。
今月のリチェッタで紹介する前菜の1品めは“エビのカクテル”です。
かつてはこれが定番=クラシックでした。
70年代の前菜の定番は、スライスしたサルーミの盛り合わせ。
生魚を食べる習慣のある国から見るとごく自然な食べ方ですが、生魚を食べない人たちにとっては大変化です。
次回は生魚の話。
=====================================
(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。
現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2021年の号からできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。
ご注文の場合は、こちらのフォームからお願いします。
■本や(CIR)の購入方法
お問い合わせはこちらからどうぞ。
(下記のリンクがクリックできない時は左クリックして表示されたurlをクリックしてください)
=====================================
クレアパッソのブログは下記の3種類あります。
■ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』
■ブログ『イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』昔の「総合解説」はシステムの変更のため販売を終了しました。現在は(CIR)に名前を変更しました。
、(CIR2021年10月号)、(CIR2021年11月号)、(CIR2021年12月号)、(CIR2022年1月.号)、(CIR2022年2月号)、(CIR2022年3月号)、(CIR2022年4月号)、(CIR2022年5月号)、(CIR2022年6月号)
“ブランカート・クチーナ・シチリアーナ”シリーズ
スローフードのスクオラ・ディ・クチーナシリーズ
『スーゴとソース』
『ハリーズ・バー』
[creapasso.comへ戻る(hpはシステムのトラブルで長期間更新していません、あしからず)最新情報はすべてブログでお知らせします]
============================
0 件のコメント:
コメントを投稿