(CIR6月号P.2)は、現代イタリア料理史を、わずか1ページでさっと見ていきました。
時期的には日本にイタリア料理が定着していく時期で、こんな背景があったのかと再認識できました。
イタリアでは、ヌーベル・キュイジーヌの大波の後、スペイン人が創り出した世界的ムーブメントにもまれ、全ての要素を再構築したヌオヴァ・クチーナ・イタリアーナが生まれます。新鮮で軽い料理を求める傾向は、イタリア料理の歴史の中にどんどん取り入れられるようになり、90年代には、“新しいクラシック”が生まれます。
美食の世界は現象や流行になり、地球規模で増殖していきます。現在では、伝統的な寿司とミラノ風寿司が両立しています。
料理は自由で遊び心があるものになったのです。
そこで6月号の料理ですが、今月は、イタリア利用理の歴史を刻んでシンボルとなった新旧のイタリア料理のクラシックです。
スペイン人が作ったのは、最初は奇妙に見えても数年後には科学的な説明を見つけ出したような料理。
そして今は、その役割を担っているのが寿司。
ミラノ風寿司は、驚愕のリゾット・ミラネーゼを使う!?何が出来上がるのか想像もつかない。
なぜ今まで誰も思いつかなかったのか、今となっては当然にも思える黄色いリゾットミラネーゼで作るミラノ風寿司。具はソーセージ。
ジェノヴァの回転寿司。イタリアンの小皿が流れてる!!
なんだか楽しそう。吹っ切れてる。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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