今日のお題はマルキジャーナmarchigianaです。
その名の通り、マルケのブランド牛で、中央イタリア全域に普及しています。
土着のポドリコ牛とキアニーナ牛の交配種で、
20世紀にロマニョーラ種との最後の交配が行われています。
その特徴が固まったのは1928年、IGPになったのは2003年と、まだ歴史の浅い牛。
料理もこれから色々出てくるでしょう。
70年代以降はアメリカ、南米、北欧など世界各地に輸出されています。
その肉は赤身でコレステロールが少なく、ジューシーで柔らかく、極めが細かいと、とても高く評価されています。様々な調理に合い、イタリアのナンバーワンの牛肉だという声もあります。
マルケ牛のステーキはマルケの内陸部の名物料理。
巨体と白さがマルキジャーナの特徴。
森との環境的結びつきが強い。
牛の肥育もサステナブル。
『ドルチ・デル・ソーレ』『ピエトロ・パリージ』
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ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』
『ピエトロ・パリージ』
/クオーコ・コンタディーノ
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