2024年4月30日火曜日

アドリア海のコウイカは月桂樹の枝に卵を産む。赤ちゃんにも墨袋はある。コウイカの寿命は1年。産卵して死んでしまう。卵にはコウイカが次の世代に伝えるすべてが詰まっている。

今日のお題は“イカの卵”。
正確に言うと。シチリアを代表するピーノ・クッタイアシェフがミラノに出した店の名前。
すごく気になる名前なんですが、イカの卵なんて見たことないと思っていたのですが、動画を上げる人は意外といて、おかげでベネチア料理の前菜だと知りました。


イカの卵と漁。赤ちゃんなのに墨袋がある。このイカは、コウイカseppie。マルケのセニガッリアで行われている伝統的なコウイカ漁。月桂樹の枝に卵を産むんですね。
卵を獲るということは、乱獲の影響を受けるだろうなあ。いつまでも続く漁ではないはず。
セニガッリアはベネチアとはアドリア海でつながっている街。ベネチアはイカ墨の伝統があるコウイカの本場。

新江の島水族館のイカの孵化の動画

ベネチアのでイカの卵のチケッティを食べてみたいと思ったけど、貴重すぎる・・・。イカの卵は、プラスチックなどの海洋ごみ削減のシンボルなんですね。

コウイカの卵の前菜

ピーノ・クッタイアシェフのイカの卵の料理。

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