きょうの料理は(CIR)6月号のprimiの1品目、“スカローラ、アンチョビ、ランドゥーヤ、ブッラータのフジッリ”です。
見るからに南イタリアな食材が並んだパスタですが、
中でも一番目を引くのはランドゥーヤ。どうやらカラブリア風パスタです。
カラブリア料理
温かくてフレンドリー、それがカラブリアの暮らしです。
ランドゥーヤはイギリスでも人気。
カラブリアの名物で、“nduja”という不思議なスペル。
ンドゥーヤと呼ぶのかいつも迷いますが、la'ndujaランドゥーヤがしっくりきました。
塗ることができるサラミ。原料は豚肉のラルド、グアンチャーレ、パンチェッタ、唐辛子、塩など。
ランドゥーヤla'nduja。
“ランドゥーヤ、トロペアの玉ねぎ、カチョカバッロのスパゲッティ”Spaghetti 'nduja, cipolla di Tropea e caciocavallo
は、カラブリアの名物全部入ってます。
は、カラブリアの名物全部入ってます。
・トロペアの玉ねぎ小3個のみじん切りを油と大さじ4とレードル1杯の湯でソッフリットにし、皮をむいてほぐしたランドゥーヤ80gを加える。
・スパゲッティ360gをゆでてソッフリットに加え、さらに少量ずつカチョカバッロに入れてチーズをとかしながらからめて巻く。
・皿に盛り付けてサーブする。
カチョカバッロの中でチーズとあえるのは、南イタリアならではの光景。
『サポーリ・ディ・カラブリア』
カラブリア料理は研究者が少ないので本もほとんどない、という現状。でも、今月の注目記事、地中海式ダイエットを訳していて、なんとなくその本質が少しわかりかけてきました。カラブリアの料理は、まさに地中海式食生活。
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『サポーリ・ディ・カラブリア』
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