2021年6月5日土曜日

米の代わりにフレーグラを使うのが今時のサルデーニャのパエリア。

グリバウドの地方料理シリーズの『サルデーニャ』

にあった情報、イセエビはアルゲーロ、フレーグラはカリアリ、子羊はヌオロ、ベルメンティーノはガッルーラ、ビーチならコスタ・スメラルダ、という情報を参考にするグルメ旅、今日のお題は、フレーグラなんてどうでしょう。
フレーグラ(またはフレーゴラ)は御存知の通り、サルデーニャ名物のセモリナ粉がベースの大粒のクスクスの一種。


カリアリにはヨーロッパでも最大級の生鮮食品の市場があります。
新鮮な海産物も豊富な街。
スペインの影響が強いサルデーニャでは、パエリアも各地で作られています。
最近のサルデーニャのパエリアは、米の代わりにフレグラを使うのがトレンド。
フレーグラの具の定番はアサリ。
シーフードにはぴったりのサルデーニャならではのプリーモ・ピアットです。


次は子羊肉ならここ、というヌオロです。
ヌオロがサルデーニャのどこにあるのかも知らないで、とりあえず動画を探してみました。
どうやら島の内陸部にあるようです。
唐突に登場するのが、サルデーニャ名物の極細のパスタ、フィリンデウ。
このパスタもヌオロの名物なんですね。
もう一人、動画で紹介していたヌオロの誇りはグラツィア・デレッダという1926年に、イタリアで最初にノーベル賞(文学賞)を受賞した女性。日本では女性受賞者はまだいないですよね。

ヌオロでインパクトが強いのは、山の上のキリスト像。

この立派な銅像はコルコバードのキリスト像と呼ばれています。
サルデーニャと言えば羊飼い。

ルデーニャのベルメンティーノ・ディ・ガッルーラをテイスティング。

最後の動画はカリアリ。豪華クルーズ船の寄港地なんですね。

サルデーニャ、行ってみたいなあ。

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