ベネトのベッルーノ地方の料理、最後はドルチェです。
carfognだそうです(リチェッタは「総合解説」2019年1/2月号P.17)。
なんて発音するのでしょう。カルフォン?
調べたら、こちらのページにベネトのラディーノ語だとありました。
ラディーノは、北イタリアの料理を調べていると度々遭遇する名前です。
「総合解説」06/07年5月号によると、
ドロミテ地方の住民で、古代ケルト人などを先祖に持つ。
その言語はイタリア語、フランス語、スペイン語、オーストリア語、ドイツ語の影響を受けた独特の言葉。
少数民族の中では珍しく、ラディーニは自らの個性と伝統を守り育ててきた。
ラディーノ語は学校でも教えている。
その料理にも独特のものが多く見られる。
とありました。
ラディーノ語↓
ちなみに、ドロミテは、かつては海に覆われていました。
ドロミテという名前は、トレンティーノ・アルト・アディジェとベネトにまたがる山脈に未知の鉱物が豊富に含まれていることを発見したフランズ人、ドロミューからつけられています。
ドロミテ。世界自然遺産に登録されている素晴らしい大自然だけど、高いところがダメな人には身の毛がよだつ恐怖の映像↓
この地方を代表するアルタ・クチーナのシェフ、リストランテ・サントゥベルトゥスのノルベルト・ニーダーコフレルシェフ↓
今では山の料理の第一人者として知られている。
ブランシェフのお勧め本『グランディ・リストランティ・グランディ・シェフ』
地方料理のおすすめ本
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