今月の地方料理、1つめはエミリア・ロマーニャです。
少し前まではエミリア地方は車とアルティジャナーレの重要な企業が誕生した地方で、ロマーニャ地方は農業と海辺の観光の地、と言われていた。
しかし現在、ロマーニャ地方は生物多様性に取り組むなど、農業食品の分野で大きな変化を迎えている。
エミリア・ロマーニャ自動車大学
ジベッロのクラテッロ、フェリーノ・サラミ、ピアチェンツァのコッパ、パルマの生ハム、ボローニャのモルタデッラ、パルミジャーノ・レッジャーノなどの豚肉の加工品や乳製品がエミリア・ロマーニャの特産物として知られている。
伝統と未来を両立させるために、伝統食材は放おっておくと消えてしまうと、職人技の高い評価など、過去と未来をつなぐあらゆる努力をしている。
地域の努力がそのまま現れているのが料理。
その一例が1747年の製造の記録も残っているモデナのバルサミコ酢。
リチェッタは造り手が代々受け継いで守ってきた。
『ストリート・フード・アッラ・イタリアーナ』でリチェッタを紹介しているのは20年間ピアディーナを売っている下の動画のマリアさんのピアディーナ。
やっぱりストリートフードはこのスタイル。
ストリートフードだけでなく、リストランテでもピアディーナを出す。
ピアディーナ発祥の店と主張するラヴェンナのリストランテ・カ・デ・ヴェン。1枚ずつ店名のスタンプを押している。
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