「総合解説」2018年7/8月号発売しました。
前回の5/6月号から2ヶ月しか経っていないのに、世界が激変してあたふたしましたが、イタリアからの荷物も無事に届いて一安心。
海の幸の注目度が急に上がって、早くもバカンスのウキウキ気分が始まる、長い休みの前の、一番楽しみな時期に突入しました。
最初の記事は、『クチーナ・イタリアーナ』
のリチェッタ。
それではさっそく突っ込ませていただきます。
1品目のアペリティーヴォは、フォカッチャに地中海風のペースト3種を添えた、ビーチやプールサイドで食べたら美味しそうな1品。“フォカッチャとペースト3種(P.2)”
地中海風ペーストは、アーモンド、セロリ、トマト、松の実や、パプリカとアンチョビなど。
2品目はズッキーニ、フェタ、リコッタの具のストゥルーデルに、カレー風味のマヨネーズを添えた1品、“ズッキーニのストゥルーデルとカレー風味マヨネーズ(P.3)”。
マヨネーズは卵が入らないビーガン向けで、アーモンドミルクで作ります。黄色い色はサフランで。
さりげなく、ちょいちょい地中海の味が入ってるのがポイント。
アーモンドミルクのマヨネーズ
その次はひよこ豆のクリームのファゴッティーニ(p.3)。
クミンやカルダモン入りのひよこ豆のクリームという時点で十分に地中海料理ですが、これにトマトペーストを加えて、ほんのりイタリア風に逆アレンジ。
ひよこ豆のクリーム
プリーモの1品目は、カルボナーラ・ディ・マーレ。
この便利な言い回し、◯◯・ディ・マーレdi mareとつけると、なんでもシーフードの料理に変わります。カルボナーラだって例外ではありません。
カルボナーラ・ディ・マーレ
カルボナーラにもシーフードを加えちゃうのが、夏を待ちきれないこの時期のウキウキ気分。シーフードの旨味を卵で閉じる料理。
今日はこのくらいにしとくか。
明日に続きます。
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