2月になると、イタリアでもバレンタインデー関連の記事が登場します。
今年はア・ターヴォラにその手の記事がありました。
今月配本号のP.104です。
でも、そのタイトルがちょっとすごい。
「チェネッタ・コン・ウン・ピッツィコ・ディ・エロス」。
直訳すれば、「エロスを利かせたディナー」。
ストレートですねえ。
しかも副題が、「恋人たちの日に二人で味わう、アフロディジアコな食材を使ったメニュー」。
アフロディジアコってどういう意味かって?
えー思いきりぼんやり訳すと、お色気系ってことです。
詳しく知りたかったら調べてみてください。
イタリア語検索のサイト http://www.notitle.ne.jp/~amore/ もありますし。
スペルはafrodisiacoです。
そのアフロディジアコな食材ですが、イタリアで言われているのは、トリュフ、牡蠣、ムール貝、甲殻類、唐辛子、こしょう、サフラン、チョコレート、各種スパイスあたり。
変わったとろでは、ポレンタなんていうのもあります。
材料のとうもろこしが精がつく食材と考えられているんですねえ。
こちらのサイトには、アフロディジアコな食べ物ベスト10なるものが。
↓
http://www.buonissimo.org/afrodisiaca/
1位 ランパッショーニ(南イタリア特産の苦みの強い小玉ねぎ)
2位 ルーコラ
3位 牡蠣
4位 甲殻類
5位 バナナ
6位 カエル
7位 パルミジャーノ
8位 卵
9位 空豆
10位 唐辛子
ルーコラやパルミジャーノがあるあたりはイタリアですねえ。
でも、カエルって。
関連記事;ア・ターヴォラ今月配本号(2006年2月号)
この記事のリチェッタは総合解説に載っています。
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