(CIR)のピッツォッケリの記事をきっかけに、高山地帯の食生活をおさらいしましたが、次の記事は“雪遊びの後に温かい家で食べるチェーナです(汗)。都会の丘の上に住んでると、あまり体験できない状況だけど、なかなか興味深い料理が並んでいました。
まずは、ホットワインです。
はっきり言って、飲んだことないけど、どんなものか興味はある。
ヴィン・ブリュレはイタリア語ではヴィン・カルドvin caldo。
日本語のリチェッタはP.17。
冬山の飲み物の割には柑橘果実入りという、冬山で柑橘果実というのは冷静に考えるとなかなかのご馳走。
上の動画はみかん2個の皮のすりおろし、皮をむいたみかん1個の実、クローブ5個を刺したみかん1個、レモン1個の皮のすりおろし、半分に切ったレモン1個、シナモン1本、長さ3㎝に切って皮をむいて半分に切ったしょうが、砂糖150g、赤ワイン2本を弱火で熱して濾す。
(CIR)のリチェッタは仕上げにキルシュでフランベします。
まず必用なのはフルボディーの赤ワイン。彼が選んだのは地元トレンティーノ・アルト・アディジェ(スッドチロル)のテロルデゴ。さらにレモンとオレンジの皮、ナツメグ、スターアニス、クローブ、シナモンスティック、黒こしょう、これらを鍋に入れ熱し、フランベしてアルコール分を飛ばし、濾してカップに注ぎます。
ちょっと震えながらヴィン・ブリュレをズズっとすすると温まって、思わずニコっと笑っちゃうよね。
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