2025年6月12日木曜日

山小屋のチーズ、アジアーゴ、標高600m以上で作るアジアーゴ・ダルペッジョは地元との結びつきが一番強いアジアーゴ。

今日のお題はアジアーゴです。
アジアーゴ高原は素晴らしい自然で知られるヴェネト州の地名。そしてその名物が牛乳のチーズ、アジアーゴ。

アジアーゴ


ブルーナ・アルピーナ、ペッツァ―タ・ロッサなど、50%以上地元産の自然の飼料を与えるなど気を配って飼育された土着品種の牛のミルクを使って作られる。

この溺愛されている犬みたいな可愛い牛がブルーナ・アルピーナ種。


アジアーゴは熟成の期間によって風味が違うチーズ。
一番販売量が多いのが、甘くてマイルドなアジアーゴ・フレスコ。


アジアーゴ・スタジョナートには熟成4~10ヵ月のメッザ―ノ、10~15ヵ月のべッキオ、15か月以上のストラベッキオがある。強い味でドライフルーツの香りがするチーズ。


アジアーゴにはもっとバリエーションがある。その一つが標高600m以上で作るアジアーゴ・ダルペッジョ。地元との結びつきが一番地強いアジアーゴで、放牧地の草を餌にした牛の、独特のアロマのあるミルクから作る。
別名“山の製品”。山小屋マルガの存在は、この地方の食文化の大切な要素。
 
山のアジアーゴのイベント




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