2023年7月19日水曜日

パンナコッタ・サラータをマスターするとアレンジの幅が無数に広がる。

今日は(CIR)5月のリチェッタから、パンナコッタを2品。
“いちご、ルバーブ、ライムのパンナコッタのクロスタータ”(P.11)、と、“パンナコッタのタルタルとバジルオイル添え”(P.33)の2品。
パンナコッタのクロスタータは、パスタ・フロッラのタルトにライムの皮入りのパンナコッタを流し入れて冷やし固め、いちごとルバーブのコンポートをトッピングしたもの。

パンナコッタのクロスタータにいちごなど赤いフルーツをトッピングするのは人気の組み合わせ。
パンナコッタのクロスタータ。

ルバーブといちごのコンポートは赤いフルーツの代表。
ヨーロッパでは大人気のルバーブ。
それに白いパンナコッタを組み合わせるのは自然な発想。

いちごとルバーブのトルティーノ。

今回のリチェッタは、キアニーナ牛のタルタルとパンナコッタという力技の組み合わせ。
パンナコッタにはペコリーノとブロンテのピスタチオ、そしてバジリコオイルを加えています。
この場合のパンナコッタはドルチェではなく、パンナコッタ・サラータです。

パルミジャーノ入りパンナコッタ。

パンナコッタのサーモンのタルタル添え。

ゴルゴンゾーラとマルサラのソース入りパンナコッタ。



パンナコッタのアレンジは無数にできますね。
ちなみにパンナコッタはピエモンテがルーツのドルチェと言われてます。

=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
===================================

0 件のコメント:

コメントを投稿