今日は、『サーレ・エ・ぺぺ』がリビエラ・デイ・フィオーリの女王と呼んだタッジャスカ・オリーブの話。
リビエラ・デイ・フィオーリは、3つあるDopオリーブオイル・リビエラ・リグレの産地の1つ。
インペリアやサンレモがある、リビエラ・ポネンテと呼ばれる地域です。
イタリアではオイル用、食用含めてイタリア各地で約400種類のオリーブが栽培されています。
タッジャスカの特徴は、甘い香りとアーモンドのような味。
海風を浴びるこの地方にオリーブの栽培を伝えたのは、プロバンス地方からやってきた、タッジャという名のベネディクト派の修道士。
オリーブからオイルを搾る方法も修道士たちが伝えました。
リグーリア料理のように海の料理との結び付きが強い地方の料理にはよく合うオイルです。
タッジャスカ・オリーブ
オリーブオイルの伝統時な製法、低温圧搾。
リグーリアのオリーブオイルの話をすると、必然的にフォカッチャが食べたくなる。
youtubeに取材した店の動画をupしている本、
『ストリート・フード・アッラ・イタリアーナ』には、
フォカッチャはイタリアで最初の小麦粉とオリーブオイル、塩がベースのストリートフードとある。さらに、ヴォルトリからレッコまでのわずか40kmに、3種類のフォカッチャがある(ボルトリ、ジェノバ、レッコ)、とも。
ナポリのピッツァと同じで、ジェノヴァのフォカッチャの美味しさは、現地で食べないとわからない。
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