カラブリアは質素で素朴な点ばかりが目立ちますが、今日はレストランガイドではのきなみ、カラブリアの最高峰、と評価されている店を紹介します。
洗練された雰囲気で、クリエイティブでありながら家族と地元の伝統に基づいた料理を味わうことができる店です。
料理のベースにあるのはシェフの母親ルチアの、地産地消の食材を使った季節を感じる料理。
コゼンツァ県のポッリーノ地方↓のカストロビラリいう村にあります。
店はリストランテ・ロカンダ・ディ・アリア。
店のwebページはこちら。
を見てみたら、カラブリアの料理はロカンダ・ディ・アリアのパスタでした。
リチェッタを訳してみる。スピリンガのンドゥーヤとペコリーノのラグーのカンデーレ・スペッツァーティCandele spezzate on ragu di nduja di Spilinga e pecorino
材料/4人分
カンデーレ・・400g
アグロ・サルネーゼ・ノチェリーノのサン・マルツァーノトマト・・600g
EVオリーブオイル・・大さじ4
にんにく・・1かけ
バジリコ、イタリアンパセリ
緑のピーマン・・小2個
クロトーネのペコリーノ・・40g
ンドゥーヤ・・80g、塩
・ソテーパンに油、皮をむいて角切りにしたトマト、にんにく、小片に切ったピーマン、バジリコ、塩少々を入れて15分熱し、ンドゥーヤを加えて3分熱する。
・パスタをゆでてソテーパンに加え、なじませる。
・皿に盛り付けて薄く削ったペコリーノとイタリアンパセリを散らしてサーブする。
スピリンガのンドゥーヤ↓
ランドゥーヤはドゥージャと呼ぶ人もいます。豚肉と脂身のクリームタイプの腸詰めで、唐辛子風味。唐辛子は最高30%で、激辛にはしません。ランドゥイヤのパスタは人生で少なくとも2回は食べるべきだと言ってます。腸詰め後約2ヶ月熟成させます。
ペコリーノ・クロトネーゼ↓
ディチェコのマークの横にはレ・ソステのマークもありました。
レ・ソステはマルケージシェフが中心になって結成したイタリア料理の価値を世界的に広めることを目的にした団体。
メンバーはその目的にふさわしい一流シェフばかりです。
アリアのガエタノ・アリアシェフもソステのメンバー。
「総合解説」
プレッツェーモロさん、お久しぶりです。
返信削除アーリア泊まったことあります。
でもワインしか覚えていないんですよw
くるり
わー、くるりさんじゃないですか。
返信削除もちろんカラブリアの話ですもんね。
それにしても久しぶり。
月日が経つのは早いですね。
ここ泊まったんですか。
ワインしか覚えてないなんて、ワイン覚えてるだけでも十分羨ましいですよ。
また来てくださいねー。