まず、カチョカバッロ。
ストリートフードの無敵の王者、カチョカバッロとアッロスティチーニ。
火の上で吊るして溶かすと、ラクレットによく似た状態に。
ちなみにラクレットはこう↓焼き方が上下逆。
南イタリアのもう1つの代表的チーズ、ペコリーノはグリルして蜂蜜のソースをかける。
上の動画のソースはこけももの蜂蜜のソース。
材料/ミックスチーズのグリル、こけももの蜂蜜のソースがけformaggi alla griglia con salsa al miele di corbezzolo
こけももの蜂蜜(ほろ苦さがある強い味の蜂蜜)・・80g
りんご酢・・大さじ2
油・・60g
塩、こしょう
タイム
・スライスしたペコリーノ・・4枚
・スライスしたスカモルツァ・・1個
・トミーノ・・3個
ペコリーノのロースト
カチョカバッロは南イタリア全域で愛されているチーズ。
でも、突き詰めていくと、必ずぶつかるのが、プローボラやスカモルツァとなにが違うの、という疑問。
どれも南イタリアでよく聞くパスタ・フィラータのチーズです。
カチョカバッロ・ポドリコ。ポドリカ種の牛のミルクから作ります。
カチョカヴァッロ・シラノDOP。カラブリアのシーラ山地で作られています。
カョカヴァッロ・ディ・ゴドラノ。シチリアのパレルモ県のゴドラノで作られています。
どのカチョカバッロも製法は同じ。南イタリアの旧両シチリア王国(ナポリ王国とシチリア王国)の領土で作られていて、違いを生むのは牛が飼育されている環境だけ。
ちょっと頭をスッキリさせないと。
明日はプローボラです。
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