この漁船のことも、ともにのってる網のことも、この網で捕れた小魚のことも、その小魚を揚げたミックスフライのこともそう呼びます。
もっと目が奪われたのは、この(↓)光景。
パランツァが港に入るのを待ちわびている人々。
彼らの目的はパランツァ。
漁から戻ったばかりの漁船からミックス小魚を買ってパランツァを作るのが、ここチェゼナティコの流儀。
話は変わってナポリのフリットの話。
フリットとピッツァとストリートフードが名物のナポリは、当然、揚げピッツァのストリートフードが名物。
ナポリのストリートフード。
↓
香りが届けられないのが残念。
ナポリの人気店のクロッケ
ナポリではコロッケもブルボン家の料理人、モンズーを経由したのでがフランス語なまりでクロッケCROQUETTESに。
『ストリート・フード・アッラ・イタリアーナ』
にはナポリのティンパニ・エ・テンプラのリチェッタが載っています。
材料/6人分
ろう質のじゃがいも・・1kg
おろしたカチョカヴァッロ・・100g
バター・・80g
粗挽きこしょう・・小さじ1/2
イタリアンパセリ・・1把
小麦粉、塩
揚げ油・・EVオリーブオイル
・じゃがいもは皮付きのまま鍋に入れて水で覆い、弱火で80℃程度の湯で45分ゆでる。
・ゆで上がったら取り出して皮をむき、熱いうちにマッシャーで潰す。小片にしたバター、粗いみじん切りにしたイタリアンパセリ、カチョカヴァッロ、塩、こしょうを加えてよく混ぜる。
・30~40gずつ取って打粉をした台でたわら形のコロッケに成形し、バットに並べて30分休ませる。
・140℃のたっぷりのEVオリーブオイルで完全にきつね色になるまで2~3分揚げる。
・シートに取って油を切る。
ナポリ風コロッケの特徴はカチョカヴァッロですかね。
これはモッツァレラと同じパスタ・フィラータと呼ぶとろけるタイプのチーズを熟成させた硬質チーズ。
カラブリア、モリーゼなど南伊で作られています。
カチョカヴァッロ
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