今日はサルデーニャの話。
オフシーズンに、つまりバカンスの季節以外にサルデーニャに行ったら、何をするか、
という話です。
その一つが、オリスターノのカーニバル。
街の2つの職人組合(農民と家具職人)の117人の騎手が時代装束で繰り広げる儀式は、サルデーニャに夏の太陽を求める北イタリアの人々をも魅了します。
オリスターノはサルデーニャの西側中央部の海沿いの街。
海と街の間は、ピンクフラミンゴの生息地として知られるカブラスのような広い沼地。
灌漑事業によって、この地方は米の産地になりました。
主にアルボーリオ米が栽培されています。
ウナギやボラのボッタルガも特産品。
オリスターノの北にはアルゲーロがあります。
ここのオマールやイセエビはイタリアでも最高と言われて、サルデーニャ料理のシンボルになっています。
クレアパッソで販売しているサルデーニャ関係の本
『トラディツィオーネ・グスト・パッシオーネ2』
残念ながら絶版になってしまった本ですが、発売当初から大人気の、取材内容が素晴らしい豪華な本です。
現在は中古本がある時のみ販売しています。
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“オフシーズンのサルデーニャ”の記事の日本語訳は「総合解説」2016年2月号に載っています。
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