今日はコーヒーの話。
早朝のトリノのカフェ。
最近、「カフェオレとカフェラッテはどう違うのか」というクイズをTVで見て以来、ちょっとひっかかってます。
なんでも正解は、「カフェオレはドリップコーヒーで作って、カフェラテはエスプレッソで作る」んだそうです。
その時は、なるほどねえ、と思ったぐらいだったのですが、ふとした時に、
ん~?
なんかひっかかるなあ。
と違和感を感じるようになりました。
イタリアのホテルでは、いつも朝食にカフェラッテを頼むのですが、その時出てくるのは、「コーヒーポットに入ったドリップコーヒー+ミルク」です。
イタリアのバールで「カフェラッテ」を注文すると、出てくるのはグラスに入った「ミルク+コーヒー」。
「エスプレッソ+ミルク」を飲みたかったら「カプチーノ」を注文しますよー。
ブリオッシュとカップッチーノのイタリアンブレックファースト。
もう1つ、私は日本では「カフェモカ」が好きなんですが、イタリアで「カフェモカ」と注文しても、注文したことないけど、多分、チョコレートシロップ入りのコーヒーは出てこない。
イタリアでモカと言えば、モカでいれたエスプレッソのことだし。
モカ
↓
バールでイタリア式朝食
コーヒーと言えば、今月の「総合解説」に、ちょっとショッキングなコーヒードリンクのリチェッタが2つ。
その一つは35ページに載っています。
コーヒーソーダだって。
炭酸はガス入りミネラルウオーターで。
ありえないですよねー。
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“コーヒーの冷たいドルチェ”のリチェッタの日本語訳は、「総合解説」2012年8月号に載っています。
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