ルーコラって、栽培しやすいハーブのようですね。
プランターならアルプスでも育つんだって。
ベランダ栽培のルーコラ
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古代ローマ時代から栽培されていたそうです。
ルーコラの学名eruca sativaの語源は、ラテン語で「燃やす」という意味のurere。
昔のルーコラは、どんだけ辛かったんでしょうねー。
こちらは野生種のルーコラ・セルヴァティカ。
野生種は葉の形も、花の色も違うし、味も強い。
もう、別のハーブでいいじゃん。
野生のルーコラを栽培するとか、意味わかめ。
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なかなか衝撃的な、ルーコラの収穫。
お見事。
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ところで、ルーコラで作ったリキュール、ルコリーノと言うのがあるんですねえ。
アマーロの一種で、イスキア島で作られている食後酒。
イスキア島では一番有名なリキュールなんだそうですよー。
カプリに行ったらリモンチェッロ、イスキア島ならルコリーノ。
またはカンバーニアなら、食前酒にリモンチェッロ、食後酒にルコリーノ。
あー、いいなあ。
こちらのページに、ネットで調べたリチェッタでルコリーノを作ったという人がいたので、そのリチェッタを訳してみました。
ルコリーノRucolino |
材料 アルコール・・1リットル ルーコラ・・40枚(味が弱ければ50枚) オレンジ・・1個 レモン・・1個 マンダリンオレンジ・・1個 クローブ・・2個 シナモンスティック・・1/2本 バニラビーンズ・・1/2本 砂糖・・800g 水・・1リットル |
・アルコールにルーコラ、かんきつ類の皮の色付き部分、スパイスを入れ、乾燥した冷暗所で7~10日漬ける。 ・水に砂糖を溶かして火にかけ、1分沸騰させて冷ます。これを漉したアルコールに加える。 ・ボトルに移して2か月寝かせる。 |
ルコーラはビタミンCを豊富に含み、消化と利尿作用、肝臓を助けたり、食欲増進作用があります。
なるほど食後酒によさそう。
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関連誌;『ヴィエ・デル・グスト』2012年1月号、“ルーコラ”の記事の解説は「総合解説」2012年1月号に載っています。
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イスキア島でその昔、農家のおやじさんからルコラのリキュールを頂きましたが、有名だとは知りませんでした。その他赤ワインにまだ青いくるみを半割りにして漬け込んだノチーノなども頂きました。懐かしい。
返信削除mulignanaさん
返信削除有名だと知らなかったですか。今でもマイナーな存在のようなので、その昔なら、なおさらですよねー。
イスキア島民は第二のリモンチェッロを狙っているようですが、大物メジャー級のリモンチェッロの陰になっているもよう。
ノチーノにも負けてますね。
イスキアの農家の手作りルコリーノなんて、雰囲気ありますねー。