問題です。
“プサロスープ”って、なんでしょう。
ヒント、
ギリシャ語です(ピレロ)。
ヒント、
スペイン語だと“サルスエラ”(バルセロナ)。
大ヒント、
フランス語だと“ブイヤベース”(マルセーユ)。
イタリア語では、“ズッパ・ディ・ペッシェ”とか“ブロデット”とか、“ブリッダ”とか場所によって様々。
プサロスープpsarosoupa
サルスエラzarzuela
ブイヤベースbouillabaisse
ズッパ・ディ・ペッシェzuppa di pesce
ブロデットbrodetto
ズッパ・ディ・ペッシェとブロデットはどう違うかって?
ごもっとも。
ブロデットは主にヴェネトなどアドリア海沿岸のズッパ・ディ・ペッシェの呼び方ですが、広い意味では、具だくさんで汁(ブロード)が少なめのスープのことを意味します。
魚のスープは、作る場所が重要。
港と深く結びついています。
お鍋の美味しい季節になりましたねー。
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各料理のリチェッタを含む関連記事、“港のズッパ”は、「総合解説」2011年6月号に載っています。
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