今日は、ホワイトアスパラガスの話。
クレアパッソで5月6日に配本した『ヴィエ・デル・グスト』の記事の解説です。
記事の日本語訳は「総合解説」P.25に載っています。
イタリアでホワイトアスパラガスと言えば、バッサーノ・デル・グラッパの名前が浮かびますよね。
バッサーノはヴェネト州の町。
バッサーノ・デル・グラッパ
バッサーノのホワイト・アスパラガスは、2007年にDOPになっています。
バッサーノのホワイトアスパラガスの季節は、3月19日のサン・ジュゼッペの日から始まるというのが伝統。
そして4月から6月までの3ヶ月間、バッサーノのレストランでは、ホワイトアスパラガスとヴェスパイオーロ(ワイン)祭りを開催中。
バッサーノのバウートというレストランのPV。
ヴェネトには、IGPのホワイトアスパラガスもあります。
チマドルモとバドエーレという町がその産地。
こちらの動画はバドエーレのホワイトアスパラガスの収穫の様子。
ヴェネトだけでなく、アルト・アディジェとフリウリの一部も主要な産地。
フリウリの農場の出荷の準備
丸ごとのホワイトアスパラガスって、どうやって食べますか?
『ヴィエ・デル・グスト』によると、バッサーノのホワイトアスパラガスの食べ方は、
フォークで数本筋をつけてそこにソースをかけ、横にして持ち上げて頭から果肉を吸い込む。
音がしても気にするな!
だって。
ホントですか?
ホワイトアスパラガスの話、次回に続きます。
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関連誌;『ヴィエ・デル・グスト』2008年1月号
“バッサーノ”のホワイトアスパラガスの記事は、「総合解説」'07&'08年1月号、P.25に載っています。
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