なんだかこのとろこ、ユーロが安くなってきましたね。
これからイタリアに旅行に行く人、ラッキーですよ~。
今日は前回の続きで、ヴェネチア潟の島の話。
『V&S』の記事、“ヴェネチア潟料理の店”の解説です。
今日取り上げるのは、ムラーノ。
ムラーノ
下の大きな島がヴェネチア。
そのすぐ上にある小さな島は、墓地の島、サン・ミケーレ。
そしてその上にあるのがムラーノ。
意外と大きいんですね。
7つの島の集合体なんだそうです。
のんびりした空気が漂うムラーノ
photo by ezioman
photo by Renato Grisa
photo by ezioman
ムラーノと言えば、ヴェネチアングラス。
元々ヴェネチアでは、西暦1000年頃からガラス造りが行われていました。
でも、ヴェネチアの家の大部分は木造だったため、火事の危険から、1295年に、ガラス工房はムラーノ島に移るべし、とヴェネチア共和国からおふれが出されます。
ヴェネチアングラスって、1000年もの歴史があるものだったんですねえ。
photo by Tim Lieu
photo by Yuen-ping aka YP
photo by sawyer
photo by Derek Law
photo by Klara
photo by Yuen-ping aka YP
ムラーノを訪れる観光客が必ず行くのが、ガラス工房の見学。
この実演を見せてくれる職人さんは、かなりのベテランのようですよ。
作っているのは・・・。
ムラーノの話、明日に続きます。
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関連誌;『V&S』2007年7月号
“ヴェネチア潟料理の店”の日本語訳は、「総合解説」'06&'07年7月号、P.31に載っています。
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