今日はファブリの話。
『ア・ターヴォラ』の記事の解説です。
ファブリ(ファッブリ)Fabbri と言えば、この柄でおなじみ。
さて、なんでしょう。
アップで見ると・・・, photo by
引いて見ると・・・
屋根の上に・・・, photo by Tanuccio
そう、アマレーナです。
アマレーナの工場には、こんな巨大アマレーナがあるんですねえ。
ファブリ社のhpはこちら
www.fabbri1905.com
アマレーナの壺
www.ilvecchiotarlo.it
この青と白の美しい柄、一目見ただけで、強い印象を残します。
この壺も、アマレーナの大ヒットにかなり貢献しているはず。
1920年代に、ファブリの新製品としてアマレーナが登場した当時、ファエンツァの陶工、リッカルド・ガッティがデザインしたものだとか。
ファエンツァのチェラミカ・ガッティ
www.ceramicagatti.it
今やこの柄、イコール、アマレーナ。
「アマレーナ柄のカラシニコフ」
www.fabbri1905.com
「アマレーナ柄のフィアット500」
media.newsfood.com
この壺、コレクターがいるらしく、古い壺がネットオークションで120ユーロで出てましたよー。
そしてこの壺の中に入っているのが、美味しそうなアマレーナ。
コッパ・アマレーナ, photo by Rosi Belo
ファブリは業務用、家庭用のジェラートの食材の分野でもパイオニア。
ファブリのジェラート, photo by nichole
そう言えば、アマレーナのジェラートって、食べたことないかも・・・。
www.flickr.com
こちらは、アイスクリーマーがなくても5分でできる、ファブリの家庭用ジェラートミックス。
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関連雑誌;『ア・ターヴォラ』2006年7月号(クレアパッソで販売中)
“ファッブリ”の記事の訳は「総合解説」'06&'07年7月号、P.29に載っています。
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私も食べたことないかも〜。記事を読んだら食べたくなってきました〜。今のところくるみとピスタチオがお気に入りなんですが、行った時見つけたら食べよう^^
返信削除くるりさん
返信削除意外とアマレーナのジェラートって盲点ですよね。アマレーナが無性に食べたくなって、とりあえず、サワーチェリーのチーズケーキ、食べました。あの酸っぱさが夏にはサイコー!