今日のお題はアマルフィ海岸。
「総合解説」ではアマルフィの名物料理のリチェッタを紹介しています(P.30)
アマルフィ海岸は世界中の人が一度は行ってみたいと思う場所。
リピーターが多そうなので、今回は、ちょっと目先を変えて・・・。
アマルフィ海岸のキャッチフレーズはマーレ・エ・モンティmare e monti。
アグリトゥーリズモで地元の食を堪能するなんて旅もいいですねー。
「総合解説」のアマルフィ料理も、豚スベアリブのグリルとか、カサゴのカボチャ添えとか、かなり素朴。
その名もマーレ・エ・モンティというアグリトゥーリズモがありました。
癒やされるなあ。
私もアマルフィを初めて訪れたときは、断崖の上にある修道院のホテルに泊まって大聖堂を見学し、レモン畑に覆われた山に登って迷路のような路地が張り巡らされた山をさすらうというワイルドな旅を経験しました。
アマルフィでは急な山道を登り降りすることは避けられません。
僅かな陸地に山と海がへばりついて、あの独特の景観を作り出しています。
陶器の街、ヴィエトリ・スル・マーレも、コラトゥーラで有名なチェターラにも行かないで、山登りした記憶しかない。
でも、一番の目的はデリツィエを食べることでした。
デリツィエといえば、サルヴァトーレ・デ・リーソ。
ミノーリにある彼の店で食べるという手もありましたが、
病みつきになっていた私は、アマルフィやカプリなど、カンパーニアの行く先々で食べていました。
彼のアマルフィでの暮らしも多くの写真とともに詳しく綴られていて、アマルフィの暮らしとこのドルチェの結びつきがよくわかる本です。
アマルフィのゴージャスなホテルは一生に一度ぐらいは泊まってもいいけど、食がメインならアグリトゥーリズモも体験してみたい。
マーレ・エ・モンティのリングイーネ↓
ソースはムール貝入りのマッシュルームとパンチェッタのソッフリット。
カンパーニア料理のおすすめ本、『クチーナ・ディ・ナポリ』
「総合解説」
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