サマートリュフの話はちょっと気が早すぎました。
その前に、アスパラガスがありました。グイド・トンマージの地方料理シリーズの『クチーナ・ミラネーゼ』には、アスパラガスはミラノでは人気の野菜で、アスパラガスが旬の季節(4~6月)、アスパラジャーテasparagiateのシーズンになると、ミラノ郊外のアスパラガス料理が名物のオステリアは、郊外にアスパラガス狩りに出かけ、店には様々なアスパラガス料理が登場する、とあります。
アスパラガスの原産地は南ヨーロッパや地中海などだそうです。
冬でも枯れすぜ、地中海の乾燥した気候でも育つワイルド・アスパラガスは、北イタリアの森の貴重な恵。
北イタリアの森ならではの、ワイルド・アスパラガス、きのこ、野草採り。あ、これはつまり、総称すれば山菜採り。
アスパラガスが北イタリアの人に愛される理由がわかる気が・・・。
夢中になってると熊でも出てきそう。
アスパラガス料理は素材を味わえるようにシンプルなのが一番。一番ポピュラーなミラノのアスパラガス料理は、アスパラガスのバターソテーASPARAGI BURRO
・アスパラガスを少量の湯で立てて10~15分ゆでて取り出す。
・フライパンにバター50gとにんにく2かけを弱火で熱し、バターが溶けたらアスパラガスと塩少々を入れて蓋をして5分なじませる。コントルノとしてサーブする。
「総合解説」
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