パヴィアってどこにあるでしょう。
ミラノの南にあるロンバルディア州の街です。
ポー河の支流、ティチーノ河左岸に位置しています。
その歴史には、ローマ人、ビスコンティ家やナポレオンのフランス軍、オーストリアのマリア・テレジア、ランゴバルド族などが登場して、重要な痕跡を残していきました。
ランゴバルドはロンバルディアの語源になった民族で、北イタリアを支配しました。
北イタリアの歴史の初期の主人公のゲルマン民族です。
そのルーツは北欧。
ローマ帝国が崩壊して、この民族が登場するあたりから、イタリアの歴史ドラマは雰囲気が変わります。
そしてランゴバルド族の王国の首都がパヴィアでした。
パヴィア大学↓
パヴィア大学はロンバルディアで一番プレステージの高い大学だそうで。
1361年創業と歴史的な大学。特に医学部が有名。
パヴィア料理を知るには、ロンバルディア料理を知らなきゃ、という訳で、
まずは代表的なロンバルディア料理。
ゴンザーガやビスコンティと言った支配階級が存在したが、庶民の料理は地元の食文化と強く結びつき、バリエーションが豊富。
ロンバルディア料理の各街に共通の特徴は、バター。
牛の飼育も盛んでチーズも大量に作られた。
上の動画で紹介している料理は、ストラッキーノのリゾット、コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ、リゾット・アッラ・ミラネーゼなど。
動画を探していて、うっかりnetflixの歴史ドラマでゲルマン系民族と古代ローマ人が出てくるのを見つけちゃった。trailerはこちら。
これはもうハマるしか無い。
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「総合解説」
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