『クチーナ・イタリアーナ』誌より。
今月の「総合解説」2017年3/4月号のP.52~のビジュアルガイドです。
パドヴァの名物と言えば、スプリッツ、ガッリーナ・パドヴァーナ、カフェ・ペドロッキ、ルイジ・ビアゼットと彼のセッテヴェーリ、ソットサローネあたりでしょうか。
パドヴァは美しくて小さな歴史のある街。
記事の最初に登場するソットサローネは、中世で最初の商業センター。
ところが最近ではスーパーに押されて苦戦中。
次は、ベネトの名物食材、フォルペッティfolpetti。
タコpolpoじゃなくて、小ダコのモスカルディーニmoscardiniのことだそうです。
タコ祭りsagra di folpo
北東イタリア中のタコ好きが集まる祭りだって。
フォルペットをストリートフードにした有名店(屋台)、ラ・フォルペリア。
ピアッツァ・デッラ・フルッタにあります。
2016年8月号の今月の食材でも紹介した潟のカニの受精後の卵を抱いた状態のもの、マサネーテ(3:30)もありましたねー。
このカニのオスの脱皮直後のフリットがモエケです。
食べ方、参考になるなあ。
カニに脱線しそうになりましたが、ぐっとこらえて、食前酒の話でも。
シニョーリ広場で軽食をつまみながら飲むのは、スプリッツ。
ジモティは赤色の濃さでカンパリかアペロールかがわかる。
今日紹介したフルッタ広場もフォルペリアもみんなソットサローネの近く。
シニョーリ広場でフォルペッティつまみにスプリッツ飲んで、カニの話でもしたいものです。
パドヴァの話、次回に続きまーす。
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“グルメ紀行~パドヴァ”の記事の日本語訳は、「総合解説」2017年3/4月号P.52に載っています。
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