今日も「総合解説」2016年8月号を見ながらどうぞ。
まずはウンブリアでいちばん有名な造り手、ビッリフィーチョ・サン・ビアージョのモナスタ。
www.birrasanbiagio.com
ウンブリアで最初のクラフトビールで、修道院の製法を取り入れて作られたビール。
作っているのはハイネケンで20年働いていた彼。
↓
いかにも高級そうなビール。
ダブルモルトで瓶内発酵。
価格は75clのボトルが€11.50。
ちなみにフォルストのビールは33clが3本パックで€3。
妥協はしないで作っています。
次はアブルッツォはペスカーラのビール。
ペスカーラ名物のコンフェッティ用にアーモンドを加工していた建物で作られているビールなので、その名もアルモンド。
www.birraalmond.com
次はバジリカータのビールですが、ラベルには、例の昭和な口ひげのおじさんが。
モレッティです。本社はミラノ。
www.birramoretti.it
提供はハイネケン・イタリア。
いつの間にか多国籍企業になっていたんですね。
しかも、いち早く地ビールに着目して、モレッティおじさんをカラーレンジャー化。
カラブリア(ルカーナ、青)は地元産モルトを使用。
最後はサルデーニャのバーレイ。
www.barley.it
BB7はモスカートぶどうのモストを加えた革新的なビール。
バーレイは、注目の革新派。
バーレイのビールが飲める、というだけでレストランの宣伝になるほど注目されています。
今日もたっぷり飲んだ気分。
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“ワインと対等のビール”の記事の日本語訳は「総合解説」2016年8月号に載っています。
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