2018年12月19日水曜日

フィーコ・ディンディアとスコルゾーネ

今月(8月)の食材の筆頭は、フィーコ・ディ・インディア。
インドのいちじく。
そう、ウチワサボテンの実です。




なぜサボテンがインドのいちじくなのか、その答えは有名なコロンブスの壮大な勘違いのせい。
インドに着いたと信じていたんですねー。
インディァンに始まる彼の勘違いはこれだけではありません。
インドの鶏、gallina d'Indiaと呼ばれる鳥もいます。
答えは七面鳥。

次の食材はスコルゾーネscorzone。
5~10月に熟すサマートリュフです。
収穫は5月末から9月



冬のトリュフと比べると香りが弱いので、価格はほぼ1/10。
ただし、その違いは専門家でないと分からない程度の場合もあります。
なので上質のサマートリュフはお買い得かも。
黒なので、白と違って加熱にも適するのでソースにも最適。

スコルゾーネのタリアテッレ
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